Outlook で指定した拡張子の添付ファイルは開かない設定を紹介します。
例えば exe や iqy や com や vbs などの添付ファイルを利用したウィルスが蔓延しています。よってこれらの拡張子が開かされそうになったらキャンセルしています。
下のコードがサンプルコードです。開くのを禁止する拡張子を Prohibited 変数で指定しています。
これにより以下の拡張子を開くのを防止しています。
.exe;.com;.,bat;.cmd;.vbs;.vbe;.js;.jse;.wsf;.wsh;.msc;.jar;.hta;.scr;.cpl;.lnk;.url
このコードの設定手順は次のページを参照してください。:Outlook でマクロを有効化してメール送信イベントマクロを追記する手順
Private Sub myItem_BeforeAttachmentRead(ByVal Attachment As Attachment, Cancel As Boolean)
Set objFileSys = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Rem 添付ファイルの拡張子を取得
Extension = "." + objFileSys.GetExtensionName(Attachment.FileName)
Rem 拡張子を開く前にユーザに表示
MsgBox "拡張子" + Extension + "を開こうとしています。"
Rem 実行禁止の拡張子を指定する
Prohibited = ".exe;.com;.,bat;.cmd;.vbs;.vbe;.js;.jse;.wsf;.wsh;.msc;.jar;.hta;.scr;.cpl;.lnk;.url"
If InStr(Prohibited, Extension) <> 0 Then
MsgBox ("開くのを禁止されている拡張子を開こうとしています。キャンセルします。")
Cancel = True
Exit Sub
End If
Set objFileSys = Nothing
End Sub
ここで紹介したマクロの設定方法、および突然マクロとが動作しなくなった場合は以下を参照にしてください。[Outlook メール誤送信対策マクロ トップへ]
[FAQ CENTER トップ]
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