ユーザー アカウント制御: 標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作 | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"ユーザー アカウント制御: 標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


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設定項目:

ユーザー アカウント制御: 標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

説明:
標準ユーザでサインインしている場合、特権が必要な操作を実行した場合の動作を指定します。

・資格情報を要求する: (既定値)・・・ 特権を保有するユーザ名及びパスワードの入力を求めます。
・昇格の要求を自動的に拒否する・・・操作を拒否します。
・セキュリティで保護されたデスクトップで資格情報を要求する:・・・デスクトップ全体がグレイアウトされ、昇格情報の入力を求めるダイアログボックスのみが操作可能となります。これが「保護されたデスクトップ」です。(*)ただし別設定の「ユーザー アカウント制御: 昇格のプロンプト時にセキュリティで保護されたデスクトップに切り替える」が優先されるます。

推奨設定:
「資格情報を要求する:」あるい「セキュリティで保護されたデスクトップで資格情報を要求する」に設定すること。

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
ユーザー アカウント制御: 標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作
このポリシー設定は、標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作を決定します。

次のオプションがあります。

・資格情報を要求する: (既定値) 特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、管理ユーザーの名前とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。有効な資格情報が入力された場合は、その管理ユーザーに適用される特権で操作を実行します。

・昇格の要求を自動的に拒否する: 特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、構成可能なアクセス拒否エラー メッセージを表示します。デスクトップを標準ユーザーとして実行している企業は、ヘルプ デスクへの電話の数を削減するために、このオプションを選択した方がよい場合があります。

・セキュリティで保護されたデスクトップで資格情報を要求する: 特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、セキュリティで保護されたデスクトップに、別のユーザーの名前とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。有効な資格情報が入力された場合は、そのユーザーに適用される特権で操作を続行します。



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