Windows 10 エディション

Windows 10の各エディションに関して説明します。Windows 10 は PC(パソコン)、タブレット、スマートフォン、Xbox One、Microsoft HoloLens、Surface Hubなど様々なデバイスに対応します。また小型機器 (IoT: Internet of Things) にも対応します。Windows 7 や Windows 8.1からアップデートする場合は、アップグレード後にどのエディションにアップグレードされるかとても重要です。各エディションの機能を十分に確認してください。(2015年6月)

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エディション 対象 説明
Windows 10 Home 個人 ・一般ユーザ向け。一般的なエディションとなる。
・PC/タブレット/2 in 1デバイスを対象。
音声認識(Cortana)、Microsoft Edge (IEに変わる新ブラウザ)、タブレットモード(2 in 1デバイスでPC操作とタブレット操作を自動切換え)、生体認証によるログイン(Windows Hello)、ユニバーサル Windows アプリ,xBox One 連携などWindows 10の新機能は使用可能。
・Windows Updateは強制的に適用される。
・Active Directory ドメインへの参加は不可。
Windows 10 Mobile 個人 ・スマートフォンや小型タブレットなどタッチスクリーン向け。
・ユニバーサルアプリであるOffice for Windows10が使用可能。
Continuum for phoneの機能が使用可能。この機能はWindows 10 モバイルを大型ディスプレイに接続するとPCのような操作感になる機能。
Windows 10 Pro 個人 ・PC/タブレット/2 in 1デバイスを対象。
・中小規模企業ユーザや高スキルを持つ一般ユーザ向け。
Windpws Update for Businessを使用可能。この機能によりWindows Updateの適用方式などをカスタマイズ可能。(Home や Mobile はWindows Updateは強制的に適用される)
・Active Directory ドメインへの参加が可能。
Bitlocker(ドライブ丸ごと暗号化)を使用可能。
Windows 10 Enterprise 大規模 ・大規模企業ユーザ向けライセンス。
Windpws Update for Businessを使用可能。この機能によりWindows Updateの適用方式などをカスタマイズ可能。(Home や Mobile はWindows Updateは強制的に適用される)
・Active Directory ドメインへの参加が可能。
Bitlocker(ドライブ丸ごと暗号化)を使用可能。
Windows 10 Education 大規模 ・Enterpriseをベースとした教育機関向け。
・教育機関向けライセンスとして提供される。
Windows 10 Mobile Enterprise 大規模 ・大規模企業のモバイル向け
Windows 10 IoT Core IoT ・IoTベース。超小型機器など。

参考:Windows 10 の各種エディションの紹介

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