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バッチで繰り返す時間を設定するサンプル | Windows バッチファイル





このページではWindows 10 環境において一定時間ごとに処理を繰り返すサンプルコードを紹介します。
例えば30秒ごとに同じ処理を実行したい場合などに活用してください。無限に繰り返す場合と一定回数を繰り返す場合のサンプルを紹介しています。


サンプルコード集

以下は Windows 10 環境におけるサンプルコードと実行結果です。


次のサンプルコードは10秒ごとに処理を繰り返すサンプルプログラムです。無限に処理を行います。(カウンタ変数でループ回数を制限するサンプルコードは次で説明します。)
処理は現在の時刻を表示する "time /t"を使用しています。ここを自由に変更してください。

サンプルコード:


:loop

time /t

sleep 10

goto loop


次のサンプルコードは10秒ごとに処理を行いますが、9回処理を行った時点で停止します。回数は変数である n で記憶しています。
lss 比較演算子により 10 より小さいか確認して処理を行っています。


サンプルコード:

set n=1

:loop

time /t

sleep 10

set /a n=n+1

if %n% lss 10 goto loop


実行結果:


c:\>set n=1

c:\>time /t
00:52

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 2 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:52

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 3 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:53

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 4 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:53

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 5 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:53

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 6 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:53

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 7 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:53

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 8 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:53

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 9 LSS 10 goto loop

c:\>time /t
00:54

c:\>sleep 10

c:\>set /a n=n+1

c:\>if 10 LSS 10 goto loop








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