平成24年度秋季 高度情報処理 午前共通問題

高度情報処理試験の24年度秋 午前T共通問題の主催者発表解答を紹介します。またオリジナルの解説も掲載します。


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問題番号 解答 解説
1
2
x1=1
x2=1
x3=0
x4=0
x5=0
x6=1
x7=0

を代入すると

1+1+0+0 mod 2 =0 ・・・正しい(1)
1+1+0+1 mod 2 =0 ・・・誤り (2)
1+0+0+0 mod 2 =0 ・・・誤り (3)

加えて本文より(2)と(3)は1ビットの誤りがあることが分かる。
(1)には無くて(2)と(3)に存在するのはy4のみである。よってy4のビットが誤りであるため、1101となります。

3 スタックは「Last in」「First out」であるため、最後に入った配列の場所さえ覚えておけば良いことになります。途中から取り出されることはないので、ウやエのような記憶は不要となります。
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6 (1)大阪〜東京(直線)と大阪〜名古屋〜東京が同時にダウンする確率 (1-0.9) × (1-0.9 × 0.9)=0.019
よって大阪〜東京の稼働率(2重系を考慮)は1-0.019
(2)福岡〜大阪の稼働率は 0.9 × (1-0.019)=0.9 × 0.981= 0.8829

よって答えは約0.88 となります。
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8 ページング方式の採用により、プログラムは連続したメモリ領域にロードする必要がなくなります。
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10 Extract/Transform/Load:
(1)Extract→データを抽出
(2)Transform→DBにロードできるよう加工
(3)Load→ロード

OLAP(Online Analytical Processing):データを解析し視覚化

データマイニング:パターン認識、統計学などにより知識を取り出すこと。
11 Ajax:Asynchronous JavaScript And XML
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21 KPI (Key Performance Indicator)とは目標の達成度合いを計る指標のことです。KPIという言葉を知らなくても正解を見つけることは可能です。
問題文の「可用性」という言葉に大きく関連するのは(イ)の「サービスの中断回数」です。

可用性」:システムが継続して使用できる能力のこと。
22 参考:システム監査基準 (経済産業省内のページへのリンクです。)
23 BPO:Business Process Outsourcing
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25 RFI:Request for Information
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(*)解答は必ず主催者発表を参照してください。仮にこのページに記述に誤りがあった場合でも、いかなる人物、団体も時間的損失、金銭的の損失その他あらゆる損失の補償もいたしません。

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