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【Powershell】$error[0] エラー情報の発生行を出力する



更新日:2019/08/23


エラーの詳細を出力する



Powershell のエラー情報を出力する方法を紹介します。write-host $error[0] ではエラーの内容だけで発生行は出力されません。
業務アプリとして稼働しているシェルの場合、エラー時にデバッグする場合にはこれでは不足します。よって行番号も含めて詳細にログを出力する方法を紹介します。

結論としては " $error[0] | Out-string | write-host "を実行すると詳細が記録されます。

ファイルに出力するには "$error[0] | Out-File "c:\temp\log.txt" を実行します。


try
{
$i = 1/0
}
catch
{
#エラーが簡易表示される
write-host $error[0]

  #エラー行まで詳細表示される
$error[0] | Out-string | write-host

#ファイルに出力する
$error[0] | Out-File "c:\temp\log.txt"
}




実行結果



write-host $error[0] の場合

0 で除算しようとしました。




$error[0] | Out-string | write-host の場合

0 で除算しようとしました。
発生場所 行:3 文字:5
+ $i = 1/0
+ ~~~~~~~~
+ CategoryInfo : NotSpecified: (:) [], RuntimeException
+ FullyQualifiedErrorId : RuntimeException










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