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インストール時に画面が見切れでオプションが選択できない

環境:Redhat Enterprise linux 7(EL)




画面が小さすぎてインストールに失敗



Miracle Linux をインストールしようとしました。しかし画面が小さすぎて右側が選択できません。
下の図のように右側のオプションが選択できません。




tab キーで右側には移動できるのですが、画面には表示されないので選択できません。
必須項目の設定が変更できないためインストールが進みません。

原因


インストール時の解像度が小さすぎて画面内に収まりません。


対処


インストール時に以下オプションを追加して解像度をアップして右側のオプションの選択を可能としてインストールを継続する。
選択時に[TAB]キーを押すことにより選択が可能となります。


inst.resolution=1024x768



具体的には次のようになると思われます

【修正前】

vmlinuz initrd=initrd.img insta.stage2=hd:LABEL=MIRACLE-LINUX-8-4-x86_64 quiet



【修正後】

vmlinuz initrd=initrd.img insta.stage2=hd:LABEL=MIRACLE-LINUX-8-4-x86_64 quiet inst.resolution=1024x768



Miracle Linux のインストール時に解像度を変更する



これでインストールが可能となるはずです。

機能しない場合


解像度の数字を間違えるとこのオプションは無視されます。実際に変更不可能な数字を指定した場合は変更されずにデフォルトで起動されます。

CentOSやredhat でも同様のようです。






(*)本ページは Miracle Linux 8.4以後を想定しています。

最終更新日:2024/01/17



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