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作成日:2013/06/18
更新日:2022/03/09
対象:Windows 2008

サーバを誰もシャットダウン(停止)出来なくする方法。administratorsでもシャットダウン不可。





例えば遠隔地に設置されていて、かつリモートコントロールソフトウェアがインストールされていないサーバ)の場合、誤ってサーバを停止させると電源オンするために遠隔地に行かなくてはいけない場合があります。この場合、たとえadministrators グループでもOSをシャットダウンさせたくない場合があります。このようにサーバを誰もシャットダウンさせなくする設定に関して説明します。

1.シャットダウン禁止にする方法
(1)セキュリティポリシの「ユーザ権利の割り当て」の「システムのシャットダウン」ですべてのグループを削除する。(administratorsグループも削除する)
(2)OSを再起動する。 (gpupdate /forceでは適用されないようです。一度再起動が必要のようです。)
(3)OSを再起動後すると以下のような状態になっています。

・メニューで「シャットダウン、再起動がグレーアウトされる」

(4)その後、 shutdown -i でlocalサーバのシャットダウンを実行しても以下のエラーでてシャットダウンが不可能となります。
localhost:アクセスが拒否されました (5)


2.設定を元に戻す場合
(1)グループポリシの「ユーザ権利の割り当て」の「システムのシャットダウン」でグループを割り当てます。(例えばadministratorsなど)
(2)gpupdate /force を実行します。
(3)一度ログオフし再度ログオンします。







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