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作成日:2015/10/25
更新日:2015/11/06
対象:Windows 2008

"暗号化を元に戻せる状態でパスワードを保存する"とはどういう意味か





セキュリティオプションの「アカウントのポリシー」「パスワードポリシー」で"暗号化を元に戻せる状態でパスワードを保存する"を有効かした場合、各ユーザのパスワードはハッシュ化されず実質的にそのままのパスワードでOSに記録されます。逆にハッシュ化されている場合(暗号化を元に戻せる状態でパスワードを保存する=無効)、いかなる手段でも元のパスワードに復元することは出来ません。

OSはパスワードそのものを記録していなくても、ハッシュ化された状態でもパスワードによる認証は可能です。
一部のアプリケーションではこのオプションが有効である必要がありますが原則としてはこのオプションは無効にすることが推奨されています。Windows Server 2008 R2ではデフォルトでは無効に設定されています。







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