Outlook で優先メールとその他の違い、振り分けの基準とは

【目次】

Outlookメールの「優先」と「その他」の違い

Microsoft Outlook とはメールやスケジュールを行うソフトウェア（アプリケーション）です。
Outlookを使用するとメールの一覧が表示されると思いますが、設定によっては「優先」と「その他」に分かれていることに気が付くでしょう。

どうやら「優先」には重要なメール「その他」にはあまり重要ではないメールが来ると思われます。

「優先」に振り分けられるメール

「優先」に振り分けられるメールはおそらく次の通りです。
・ユーザの手入力により作成されたメール。

「その他」に振り分けられるメール

「その他」に振り分けられるメールはおそらく次の通りです。
・コンピュータが自動生成したメール（自動応答したメール）
・メールマガジンなど一斉送信されたメール
・(恐らく)過去に頻繁に読まずに捨てたメールアドレスから来たメール(←自分の経験上)

注意点

もしかしたらメールを読まずに削除していると、そのメールアドレスから来たメールは「優先」ではなく自動で「その他」に移動するようになってしまうかもしれません。
特にプレビューして一応読んではいるが開封しないで削除している場合は危険です。
重要なメールなのに自動で「その他」に移動されて見落とす可能性もあります。そのような場合は「その他」フォルダを確認してそのメールアドレスから来たメールは優先表示にする設定に戻す必要があります。（メニューから「常に優先して移動」を選択する）

優先、その他を分けない設定

この優先表示を行わない、要するにすべてのメールを一行で表示するには以下の設定を行います。

(1)Outlook 2016
例えばOutlook 2016では以下方法により優先表示の切り替えが可能です。

[表示] タブ→[優先受信トレイの表示]

(2)Windows 10 のメールアプリ

[閲覧] → [[優先] と [その他] にメッセージを並べ替える]をオフにする。

(3)Outlook.com

[設定] → [クイック設定] → [優先受信トレイ] をオフにする。

優先、その他の切り替え機能見当たらない

この優先、その他機能は「Office 365 ProPlus 2016」などで提供される機能です。
バージョンによってはこの機能は使用できないようです。

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