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作成日:2019/12/08
更新日:2019/12/09
対象:Windows 10

rundll32.exeとは? 機能と与えるパラメータ




【目次】


rundll32.exeとは


rundll32.exeとはWindowsのコマンドの一つです。この機能により指定したDLL内の関数を呼ぶことが可能です。

rundll32.exeとは



Windows10では以下に存在します。

C:\WINDOWS\system32\rundll32.exe




rundll32.exeの引数


パラメータは以下を与えます。

DLL名、関数名、パラメータ。パラメータは複数指定することが可能です。DLLは実際に存在するDLLを指定します。



以下はrundll32.exeを使用した実行例です。

以下の例では"user32.dll" の "LockWorkStation"関数を呼び出します。結果として画面のセキュリティロックが実行されます。

C:\> rundll32.exe user32.dll, LockWorkStation



以下の例ではパフォーマンスモニタのデータコレクタ―によりデータ取得となります。

C:\windows\system32\rundll32.exe C:\windows\system32\pla.dll,PlaHost "Memory" "New Data Collector Set" "xyz"




タスクマネージャで確認する


タスクマネージャで確認することが可能です。rundll32.exeを探してください。そして"列の表示"で"コマンドライン"を選択してください。
デフォルトではコマンドライン非表示なため、詳細は表示されません。

以下はpla.dllのPlaHost 関数を呼び出すサンプルです。パフォーマンスモニタの"データコレクタ"です。

タスクマネージャのコマンドラインでpla.dllを確認する









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