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作成日:2013/04/03
更新日:2019/09/02
対象:Windows 10

【Windows機能のみ】中身がランダムなファイルを作成する




【目次】


ランダムなファイルを生成する


このページではテストなどで使用する中身がランダムなファイルの生成方法を紹介します。
Powerシェルを使用しています。(その他 fsutil はファイルを生成するコマンドですが、中身は全て0でありランダムではありません。)

Powershell


Powershellプログラミングによりランダムなファイルを生成することが可能です。
以下のサンプルでは 1M の中身がランダムなファイルを生成しています。c:\test\test.dat に出力しています。


#1M のランダムファイルを生成する
$random_bin = new-object byte[] (1024*1024); (new-object Random).NextBytes($random_bin); [IO.File]::WriteAllBytes("c:\test\test.dat", $random_bin)



大量のランダムファイルを生成する


次の例はループ処理を使用して大量にファイルを生成しています。ファイル名は "c:\test\test$_.dat" と変数$_を使用して指定しています。


@(1..100) | Foreach{
#1M のランダムファイルを生成する
$random_bin = new-object byte[] (1024*1024); (new-object Random).NextBytes($random_bin); [IO.File]::WriteAllBytes("c:\test\test$_.dat", $random_bin)
}




fsutil


Windows 標準のfsutil コマンドを使用すればテスト用のファイルを作成することが可能です。
以下の例では 1M のファイルを作成しています。


fsutil file createnew 1M-FILE 1024000


ファイルの中身は "0x00" のようです。テストで使用する場合は注意してください。特に圧縮処理が入るテストでは、圧縮でかなりサイズが小さくなるので誤った結果となる場合があります。(例えばDATやLTOへの大きいファイルのバックアップ検証など)






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