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[Windows 10 FAQ 一覧] - [OneDrive を無効化する]
Windows 10ではデフォルト(標準)でマイクロソフトの OneDrive が使用可能です。(この機能は以前は"SkyDrive"と呼ばれていました。)
OneDriveはインターネット上のサーバでファイルを共有する機能です。様々なデバイスでアクセスが可能な点や複数のユーザで共有可能な点より便利な機能ですが、セキュリティ上不安を感じるユーザもいると思います。
OneDriveが有効化されている場合は、下の図の赤い部分のようにOneDriveのアイコンが表示されます。
このページはOneDriveを無効化する方法を紹介します。
(1)グループポリシーエディタを起動します。
参考:グループポリシエディタの起動方法
(2)以下を表示します。
ローカルコンピューターポリシ / コンピューターの構成 / 管理者用テンプレート / Windows コンポーネント / OneDrive
(3)「OneDrive をファイル記憶域として使用できないようにする」を「有効」に変更します。
(4)[OK]をクリックします。
(5)コンピュータを再起動します。
以上でOneDriveが無効化されてWindows 10が起動されます。
以下はセキュリティポリシーからの説明の引用です
このポリシー設定を使用すると、アプリや機能で OneDrive 上のファイルを操作できなくなります。
このポリシー設定を有効にした場合、次の制限があります。
* ユーザーは OneDrive アプリやファイル ピッカーから OneDrive にアクセスできません。
* Windows ストア アプリでは WinRT API を使用して OneDrive にアクセスできません。
* エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウに OneDrive が表示されません。
* OneDrive ファイルはクラウドとの同期状態が維持されません。
* ユーザーは "カメラ ロール" フォルダーの写真やビデオを自動的にアップロードできません。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、アプリや機能で OneDrive ファイル記憶域を使用できます。