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作成日:2001/01/29
更新日:2018/06/01
対象:Windows 2000

スワップファイル (pagefile.sys) パーティション設定で注意する点




【目次】


このページでは スワップファイル(c:\pagefile.sysなど) を設定する場合に注意する事項を説明します。

注意事項


(1)アクセスされる頻度が高いため、スワップファイル (pagefile.sys) の場所をなるべく高速なディスクに設定します。

スワップファイルは仮想メモリとして使用されます。例えば256Mのメモリを搭載しているコンピュータでも256Mを超えたメモリを使用することが可能です。これは使用していないメモリを一時的にスワップファイルへ書き出すことにより実現しています。書き出したメモリが必要になった場合には、ディスクよりメモリに再び読みこまれます。この処理は頻繁に発生するため、スワップファイルはなるべく高速なディスクに設定するのがポイントです。

(2)サイズは固定にします。デフォルトは自動です。
クライアントOSはディスクが少ないため節約するために自動で調整する設定でしたが、現在はディスクは格安で特にサーバOSは数G程度は気にするケースは少ないでしょう。
よって固定で多めに確保してよいと思います。


スワップファイルを固定化する



参考:
Windows Server 2008 R2 メモリダンプ 設定 まとめ
メモリーダンプ、カーネルダンプ、クラッシュダンプの違い







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