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作成日:2020/02/24
更新日:2020/02/24
対象:Windows 10

certutil を再帰的にサブディレクトリまで実行する




【目次】


certutilでハッシュ値を再帰的に計算する


certutilはWindowsのコマンドで証明書関連の機能を実行できるコマンドです。このコマンドによりハッシュ値の計算も可能です。

以下はc:\temp 以下のファイルとサブフォルダ内のファイルをすべてハッシュ計算します。(recursiveな実行)

for /R c:\temp %%f in (*.*) do (
certutil -hashfile "%%f" MD5
)



ハッシュアルゴリズムは以下のような値の設定が可能です。

MD2 MD4 MD5 SHA1 SHA256 SHA384 SHA512




以下はサブフォルダは計算されません。c:\tempフォルダ内のファイルのみです。

for %%f in (c:\temp\*) do (
certutil -hashfile "%%f" MD5
)



各ファイルに対しては以下のようなハッシュ値が表示されます。

C:\>certutil -hashfile test.bat
SHA1 ハッシュ (対象 test.bat):
ee95875fdd6dfd3dec25097c428e6658b52eae49
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。



参考:
Windows 標準機能で MD5やsha ハッシュを出力する簡単な方法







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