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作成日:2009/08/02
更新日:2022/08/11
対象:Windows 10

excelファイルにパスワードを付けるには (読み込み/書き込み)




【目次】

excelファイルにパスワードを付けるには以下の手順に従います。
共有のファイルサーバに設置する場合などOSのNTFS(NT File System) などでのアクセス制限機能で制御するのが通常ですが、さらにExcelのパスワードもかけておくとよりよいでしょう。

Excelにパスワードを付ける手順


(1)メニューより「メニュー」を選択します。
(2)「ブックの保護」を選択します。



(3)「パスワードを使用して暗号化」を選択します。



(4)パスワードを入力します。



(*)確認のため、同じパスワードを2回入力します。

以下の通りパスワードの設定には注意してください。
忘れてしまったパスワードを回復することはできません。パスワードとそれに対するドキュメント名を一覧にして、安全な場所に保管することをお勧めします。(パスワードは大文字と小文字が区別されることに注意してください)



以上によりExcel へのパスワード設定は成功です。
次回このファイルを開くときに以下のパスワード入力を求めるダイアログが表示されます。

Excelでパスワード入力を要求



解除する


パスワードを解除するには空白のパスワード(パスワードを入力しない)を設定します。これでパスワードが解除されます。

空のパスワードでExcelパスワードを解除する



(*)参考まで、Office 2003など Windows XP時代の古いExcelでは以下のようにパスワードを付けることが可能でした。
(1)ファイル保存のダイアログを表示します。
(2)「ツール」「全般オプション」を選択します。
(3)「読み取りパスワード」あるいは「書き込みパスワード」を設定します。

参考:
Excel のパスワード保護を無効化する






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