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作成日:2017/06/10
更新日:2017/06/28
対象:Windows 8

クラッシュ時にStop エラーコードを表示する設定





Windows 7やそれ以前のバージョンでは、OSがクラッシュした場合に詳細のクラッシュの原因が表示されました。
しかしWindows 8 以後ではシンプルな画面に変更されました。

ただしエンタープライズ、企業で使用する場合は、障害が発生した場合は原因を追及する必要があるため、ストップコードなどを知りたい場合も多いでしょう。
そのような場合に設定を変更する手順を紹介します。ただし事前に設定を入れておく必要があります。ブルースクリーンが発生してから設定を入れてるのではありません。

(1)以下の参考ページより「Fix482230」をダウンロードしてインストールします。(2017年6月11日現在ではWindows 8用のみであり、Windows 10用は見つかりませんでした。探し方が悪いのかもしれません。)

参考:Windows のブルー スクリーンに stop エラーの情報が表示されません。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2929742/stop-error-information-isn-t-displayed-on-the-blue-screen-in-windows

(*)修正ファイルはメールアドレス宛に送信されます。「ご依頼の修正プログラムのダウンロード リンク」というリンクがメール送信されるため、そこからダウンロードします。

(2)レジストリ修正
以下のレジストリを修正します。

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\CrashControl
値:

データ:DisplayParameters

0 ‐ ストップ情報を表示しない(今まで通り)
1 ‐ ストップ情報を表示する

参考:レジストリエディタの起動方法

レジストリは非常に重要なファイルです。レジストリの編集を誤ると、システムが起動不可となり再インストールが必要となる場合や、最悪データの損失が予想されます。
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