Active/Active 構成と Active/Standby(Active/Passive) 構成の違い

スポンサード リンク

このページではActive/Active 構成と Active/Standby 構成の違いに関して説明します。Active/Standby は Active/Passive と呼ばれる場合もあります。

どちらも"システムを冗長化"する仕組みです。"冗長化"は日常会話では"無駄"という意味がありますが、IT用語では"機器に障害が発生しても継続するためのシステムの二重化、多重化"のことを言います。

主に "Active/Active"構成と "Active/Standby"構成があります。どのように違うのでしょうか。

スポンサード リンク

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明Active/ActiveActive/Standby (Active/Passive)
概要2台とも動作している。
2台とも仕事を行っている。
1台は動作している。
1台は待機している。


障害時片方の1台で動作する。性能は半分になる。
Standby 側で動作する。性能は劣化しない。
IPアドレス原則はそれぞれ別になる。
同じにすることが多いが、別でもよい。
メリット通常は2台フルに動作するので無駄がない。
・2台とも同一構成にすればよいので設計が比較的簡単。
・IPアドレスを同じにすれば、外から接続してくるシステムは障害時でも同じ接続先に接続することが可能。
デメリット・障害時に性能が半分になる。
・通常時は負荷を分散、振り分ける仕組みが必要。
・通常は1台休んでいるので無駄になる。
・障害時に引き継ぐ仕組みが必要。
備考別途高価な負荷分散システムが必要な場合あり。Standby 側は主に以下の2種類がある。

コールドスタンバイ:Standby 側は電源をオフにしておく。
ウォームスタンバイ:Standby側も電源をオンにしておく。ただし業務アプリなどは起動していない。

イメージ図



その他"クラスタ化"する方法がありますが、ここでは省略します。







【注意】本ページは著作権で保護されています。内容は何人も補償しません。時間的あるいは金銭的損失等、一切保証しません。

理解しやすく記載されており、一部不正確な記載がある可能性があります。ご自身の責任で参考にしてください。