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RDBMS と NOSQL の違い | データベース

作成日:2020/01/29

NOSQLとは単純でありかつ大量のデータを簡単に処理するために設計されたデータベース。RDBMSと比較して単純。RDBMSのような複雑なSQL文で問い合わせるのではなく、主に Key-valueというキーと値という簡単なアクセス方法を取る。ビッグデータのような単純で大量のデータ処理に向いている。

RDBMS の必要がないデータベースはNOSQLで設計することを検討する。特に画像、文書、統計データなど非構造化データはRDBMSにとっては苦手なデータとなるので、NOSQLでの設計を検討するべきである。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明RDBMSNOSQL
概要・複雑なことデータベースや複雑な処理ができる。
・遅い。
・難しいSQLを習得する必要がある。
・SQLと比較して簡単なデータベースと問い合わせ。逆に複雑な問い合わせはできない。
・オブジェクティブストレージと相性が良い。
・スケールアウトしやすい。
対象データ複雑でリレーションがあるデータ向け。
単純で量が多いデータ向け。(ビッグデータ)

重視する事項・一貫性
・整合性
・スケールアウトのし易さ
・開発すビード
アクセス方法複雑なSQL文
簡単な key-value-store
・Oracle
・MS-SQL
・MySQL
・MongoDB
・HBase
・Cassandra
・Google BigTable
・Amazon DynamoDB


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