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errorlevel と lastexitcode の違い

作成日:2020/01/29 更新日:2024/04/16

このページでは Windows 環境における errorlevel と lastexitcode の違いに関して説明します。

errorlevel と lastexitcode の違い



errorlevelはバッチファイル、lastexitcode はPowershell で使用されます。ともにWindowsで使用されるシェル言語で使用されます。Linuxで言う bash のようなものです。

それらのリターン値を格納するために使用されます。違いは次の通りです。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明errorlevellastexitcode
概要Windows バッチコマンドの実行結果を格納する。1990年代からの古い技術。今ではほとんど使用されていない。
Powershell で実行結果を格納する変数。今のWindows ではシェルとしてバッチファイルではなくPowershellが使用される。
エラー値の判定方法if %ERRORLEVEL% equ 100 echo "ERRORLEVELは100"

IF ($lastexitcode -ge 8)

{

write-host "robocopy でエラーが発生しました"

}


参考



ERRORLEVEL の判定方法を行う6通りの方法まとめ

【Powershell】robocopy 実行結果を lastexitcode で判定する

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