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クロスサイトスクリプティングとクロスサイトリクエストフォージェリの違い

作成日:2020/01/29 更新日:2024/04/16

このページでは主にWebシステムに対する攻撃であるクロスサイトスクリプティングとクロスサイトリクエストフォージェリの違いに関して説明します。同じような名前で攻撃手法も似ているためとてもややこしいのですが、大きな違いは実行場所がWebサーバ側かあるいはWebクライアント側かという点です。比較表で確認してください。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明クロスサイトスクリプティングクロスサイトリクエストフォージェリ
概要動的に生成されるWebページの脆弱性を悪用。Webシステムが他システムからのリクエストを処理してしまう脆弱性を悪用。
スペルCross Site ScriptingCcross Site Forgery
略称XSSCSRF
実行場所Webブラウザ上Webサーバ上
主な実行条件-被害者はWebサーバ上で認証済み(ログイン済み)


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