Windows 標準機能で MD5やsha ハッシュを出力する簡単な方法

Windows 標準機能でファイルのハッシュ値(メッセージダイジェスト)を取得する方法を紹介します。インターネット上で公開されているファイルで大きなファイル(OSやアプリケーションのISOなど)は一般的にハッシュが公開されています。ダウンロードしたファイルのハッシュと公開されているハッシュを比較して、同じならダウンロードに成功していることが分かります。もしハッシュが異なる場合は、ダウンロードに失敗している可能性があります。(途中でファイルが切れた、文字化けしたなど)

コマンドは certutil -hashfile [ハッシュアルゴリズム] です。デフォルトは SHA1 です。アルゴリズムを指定しないと SHA1 で出力されます。

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Windowsでハッシュ

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アルゴリズム 実行コマンド  実行例 
MD2  certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso MD2  C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso MD2
MD2 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
be481c5c422237c77f0eb3de63cec757
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
MD4 certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso MD4 C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso MD4
MD4 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
2ec74c6072f0a1989993323d149abdcf
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
MD5 certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso MD5 C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso MD5
MD5 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
43acd533366beadbe94b2d50d18dde27
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
SHA1 certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA1 C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA1
SHA1 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
d47682f4206a2642f58abd1b57cc3551a3bc4d85
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
SHA256 certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA256 C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA256
SHA256 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
cfe287fc600b7838f69f90356023a2b4b265879a9d7981fd2c2130c7ba10c6a0
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
SHA384 certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA384 C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA384
SHA384 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
4d046654e8af1c66b6925669c4a3e332da55391494f54e6fb64d775f2218c782c6d4349689491aae6ddf07f54f0234cb
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
SHA512 certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA512 C:\temp>certutil -hashfile c:\temp\testdvdmedia.iso SHA512
SHA512 ハッシュ (ファイル c:\temp\testdvdmedia.iso):
602086a9968fcbfc9fc6675ff64e98d3cc443f864581950b98c79dae968a72ae03dfa95ebe48cc7351ceba62595b5f01a884c229808e5c1a50df4a5fa14541de
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。

古い Windows では別途 fciv.exe というツールをダウンロードして MD5を計算していました。最近のOSは標準で出力できるようです。またcertutil は他にも便利な機能が豊富のようです。

以下はコマンドのヘルプです。

C:\>certutil -hashfile -?
使用法:
CertUtil [オプション] -hashfile InFile [HashAlgorithm]
ファイルに暗号化ハッシュを生成し表示します

オプション:
-Unicode -- リダイレクトされた出力を Unicode として書き込む
-gmt -- 時刻を GMT で表示します
-seconds -- 時間を秒とミリ秒で表示します
-v -- メッセージを詳細に表示します
-privatekey -- パスワードと秘密キーのデータを表示します
-pin PIN -- スマート カードの PIN
-sid WELL_KNOWN_SID_TYPE -- 数値 SID
22 -- ローカル システム
23 -- ネットワーク サービス
24 -- ローカル サービス

ハッシュ アルゴリズム: MD2 MD4 MD5 SHA1 SHA256 SHA384 SHA512

CertUtil -? -- 動詞の一覧 (コマンドの一覧) を表示します
CertUtil -hashfile -? -- "hashfile" 動詞のヘルプ テキストを表示します
CertUtil -v -? -- すべての動詞のヘルプ テキストをすべて表示します

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