"アカウント: Administrator アカウントの状態"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。
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設定項目:
アカウント: Administrator アカウントの状態パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション説明:
ビルドイン(標準で存在するアカウント)の最高権限の管理者であるadministratorアカウントの状態です。Windows 7やWindows10などクライアント向け製品ではデフォルトで無効化されています。これはadministratorアカウントが(1)UACの対象外 (2) IE保護モードの対象外 など最高権限を持つアカウントであるため、一般ユーザに使用させるのはセキュリティの面より危険であるため無効化され使えなくしているのではと思われます。推奨設定:
セキュリティの観点より無効
設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法
アカウント: Administrator アカウントの状態
このセキュリティ設定は、ローカル Administrator アカウントを有効にするか無効にするかを決定します。
注意
無効になっている Administrator アカウントを再度有効にする場合、既存の Administrator パスワードがパスワード要件に一致しないと、アカウントを有効にできません。このような場合、Administrators グループの別のメンバーが、Administrator アカウントのパスワードをリセットする必要があります。パスワードのリセット方法の詳細については、「パスワードをリセットする」を参照してください。
Administrator アカウントを無効にすると、特定の環境下では管理上の問題につながります。
セーフ モードで起動した場合、無効になっている Administrator アカウントは、そのコンピューターがドメインに参加しておらず、しかもローカルでアクティブな管理者アカウントが他にない場合に限り有効になります。コンピューターがドメインに参加している場合、無効になっている管理者は有効化されません。
既定値: 無効
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