監査: セキュリティ監査のログを記録できない場合は直ちにシステムをシャットダウンする | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"監査: セキュリティ監査のログを記録できない場合は直ちにシステムをシャットダウンする"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


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設定項目:

監査: セキュリティ監査のログを記録できない場合は直ちにシステムをシャットダウンする

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

説明:
Windows イベントログであるセキュリティログの記録に失敗した場合、OSをシャットダウンします。
企業レベルの監査が厳しいシステムでは、監査されない状態でのシステム稼働は許可されないため、例えばディスクフルによるセキュリティログ失敗時などは即座にOSをシャットダウンする場合があります。

推奨設定:
一般的なWindows PCではこの機能は不要なので無効。

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
監査: セキュリティ監査のログを記録できない場合は直ちにシステムをシャットダウンする

このセキュリティ設定を使用して、セキュリティ イベントを記録できない場合にシステムをシャットダウンするかどうかを決定します。

このセキュリティ設定が有効になっていると、何らかの理由でセキュリティ監査が記録できない場合にシステムが停止します。一般に、イベントの記録が失敗するのは、セキュリティ監査ログがいっぱいの場合で、セキュリティ ログの保存方法として [イベントを上書きしない] または [指定した日数を過ぎたら上書きする] が指定されている場合です。

セキュリティ ログがいっぱいで既存のエントリが上書きできず、このセキュリティ オプションが有効になっている場合は、次の Stop エラーが表示されます。

STOP: C0000244 {監査の失敗}
セキュリティ監査の生成に失敗しました。
回復するためには、管理者がログオンし、ログをアーカイブして (オプション)、ログを消去し、必要に応じてこのオプションをリセットする必要があります。このセキュリティ設定をリセットするまで、セキュリティ ログがいっぱいでなくても、Administrators グループのメンバー以外のユーザーはシステムにログオンできません。

注意: Windows Vista 以前のバージョンの Windows では、このセキュリティ設定を構成した後、Windows を再起動するまで変更が有効になりません。

既定値: 無効



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