対話型ログオン: 最後のユーザー名を表示しない | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"対話型ログオン: 最後のユーザー名を表示しない"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


スポンサード リンク

設定項目:

対話型ログオン: 最後のユーザー名を表示しない

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

説明:
対話的サインイン時に、前回サインインしたユーザ名を表示しません。よってサインイン時には正確な「ユーザ名」と「パスワード」を入力する必要があります。
これはPCが盗難されたり紛失した場合、不正にサインインされる可能性を低くするための対策です。ユーザ名及びパスワードが分からないとサインインすることは出来ません。
この設定を有効にする場合は、ユーザ名を忘れないようにすることが必要です。

ただしこの設定を有効にしても、PCが盗難されたり紛失した場合(ディスクを暗号化していない限り)そのディスクを他のPCに接続してしまえばファイルを取り出すことが可能です。十分に注意してください。

推奨設定:
企業レベルのPCではこの設定を有効にし、ユーザ名を非表示にします。個人レベルのPCでも外で持ち歩く場合はこの設定を有効にし、ユーザ名を表示すべきではありません。ただしユーザ名を忘れないように十分注意してください。

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
対話型ログオン: 最後のユーザー名を表示しない
このセキュリティ設定を使用して、コンピューターに最後にログオンしたユーザー名を Windows ログオン画面に表示するかどうかを決定します。
このポリシーを有効にすると、最後に正常にログオンしたユーザーの名前はログオン画面に表示されません。

このポリシーを無効にすると、最後にログオンしたユーザーの名前が表示されます。

既定値: 無効




スポンサード リンク

Windows 10 セキュリティオプション 一覧

(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)