対話型ログオン: workstation のロック解除にドメイン コントローラーの認証を必要とする | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"対話型ログオン: workstation のロック解除にドメイン コントローラーの認証を必要とする"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


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設定項目:

対話型ログオン: workstation のロック解除にドメイン コントローラーの認証を必要とする

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

説明:
Active Directory ドメインに参加しているPCがロックされている場合、ユーザがパスワードを入力してロックを解除する時、ドメインコントローラの認証を必要とするか設定します。
有効にした場合はドメインコントローラの認証を使用するためドメインコントローラとの通信が発生します。ドメインコントローラと接続可能な状況でない場合はロックは解除できません。
無効に設定した場合は、ドメインコントローラの認証ではなく、PCにキャッシュされたローカルの情報を使用して認証を行います。ドメインコントローラと接続可能でない場合でもロックの解除が可能です。

推奨設定:
Active Directory ドメインに参加していないPCなら無効で。

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
対話型ログオン: ロック解除にドメイン コントローラー認証を必要とする

ロックされたコンピューターをロック解除する際にログオン情報を要求します。ドメイン アカウントの場合は、このセキュリティ設定により、コンピューターをロック解除する際にドメイン コントローラーと通信する必要があるかどうかが決定されます。この設定を無効にした場合、ユーザーは、キャッシュされた資格情報を使用してコンピューターをロック解除できます。この設定を有効にした場合、ドメイン コントローラーは、コンピューターのロック解除に使用するドメイン アカウントを認証する必要があります。

既定値: 無効。

重要

この設定は Windows 2000 コンピューターにも適用されますが、それらのコンピューターで使用しているセキュリティの構成マネージャー ツールを通じて使用することはできません。



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Windows 10 セキュリティオプション 一覧

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