"ネットワーク セキュリティ: ログオン時間を経過した場合はユーザーを強制的にログオフさせる"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。
スポンサード リンク
設定項目:
ネットワーク セキュリティ: ログオン時間を経過した場合はユーザーを強制的にログオフさせるパス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション
設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法
ネットワーク セキュリティ: ログオン時間を経過した場合はユーザーを強制的にログオフさせる
このセキュリティ設定は、ユーザー アカウントに設定されたログオン時間を超過してローカル コンピューターに接続しているユーザーを切断するかどうかを決定します。この設定は、サーバー メッセージ ブロック (SMB) コンポーネントに影響します。
このポリシーが有効な場合、ログオン時間を過ぎると、SMB サーバーとの間のクライアント セッションは強制的に切断されます。
このポリシーが無効な場合、ログオン時間が過ぎた後もクライアント セッションはそのまま維持されます。
既定値: 有効。
注意: このセキュリティ設定はアカウント ポリシーとして機能します。ドメイン アカウントの場合、アカウント ポリシーは 1 つだけ使用できます。ドメイン アカウントのアカウント ポリシーは、[既定のドメイン ポリシー] で定義する必要があり、ドメインを構成するドメイン コントローラーによって適用されます。ドメイン コントローラーは常に、[既定のドメイン ポリシー] グループ ポリシー オブジェクト (GPO) からアカウント ポリシーを取得します。これは、ドメイン コントローラーが含まれる組織単位に、異なるアカウント ポリシーが既に適用されている場合も同様です。既定では、ドメインに参加しているワークステーションおよびサーバー (たとえば、メンバー コンピューター) も、それぞれのローカル アカウント用に同一のアカウント ポリシーを受け取ります。ただし、メンバー コンピューター用のローカル アカウント ポリシーは、メンバー コンピューターの含まれる組織単位用のアカウント ポリシーを定義することによって、ドメイン アカウント ポリシーとは異なるものにすることが可能です。Kerberos の設定は、メンバー コンピューターには適用されません。
スポンサード リンク
(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)