ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


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設定項目:

ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル

このセキュリティ設定は、ネットワーク ログオンに使用するチャレンジ/レスポンス認証プロトコルを指定します。この設定の選択肢は、クライアントが使用する認証プロトコルのレベル、ネゴシエーションが行われるセッション セキュリティのレベル、およびサーバーが受け付ける認証のレベルに影響します。選択肢は次のとおりです。

LM と NTLM 応答を送信する: クライアントは LM 認証および NTLM 認証を使用し、NTLMv2 セッション セキュリティは使用しません。ドメイン コントローラーは、LM 認証、NTLM 認証、および NTLMv2 認証を受け付けます。

LM と NTLM を送信する - ネゴシエーションの場合、NTLMv2 セッション セキュリティを使う: クライアントは LM 認証と NTLM 認証を使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラーは、LM 認証、NTLM 認証、および NTLMv2 認証を受け付けます。

NTLM 応答のみ送信する: クライアントは NTLM 認証のみを使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラーは、LM 認証、NTLM 認証、および NTLMv2 認証を受け付けます。

NTLMv2 応答のみ送信する: クライアントは NTLMv2 認証のみを使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラーは、LM 認証、NTLM 認証、および NTLMv2 認証を受け付けます。

NTLMv2 応答のみ送信\ (LM を拒否する): クライアントは NTLMv2 認証のみを使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラーは、LM を拒否し、NTLM 認証と NTLMv2 認証のみを受け付けます。

NTLMv2 応答のみ送信 (LM と NTLM を拒否する): クライアントは NTLMv2 認証のみを使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラーは、LM と NTLM を拒否し、NTLMv2 認証のみを受け付けます。

重要

この設定は、ネットワークを経由して Windows NT 4.0 またはそれ以前を実行するコンピューターとネットワークを経由して通信する場合に、Windows 2000 Server、Windows 2000 Professional、Windows XP Professional、および Windows Server 2003 ファミリを実行するコンピューターの性能に悪影響を及ぼす場合があります。たとえば、現時点では Windows NT 4.0 SP4 またはそれ以前を実行するコンピューターは NTLMv2 をサポートしていません。Windows 95 または Windows 98 を実行するコンピューターは NTLM をサポートしていません。

既定値:

Windows 2000 および Windows XP: LM と NTLM 応答を送信する

Windows Server 2003: NTLM 応答のみ送信する

Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2: NTLMv2 応答のみ送信する



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