ネットワーク セキュリティ: 必須の署名をしている LDAP クライアント | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"ネットワーク セキュリティ: 必須の署名をしている LDAP クライアント"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


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設定項目:

ネットワーク セキュリティ: 必須の署名をしている LDAP クライアント

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
ネットワーク セキュリティ: 必須の署名をしている LDAP クライアント

このセキュリティ設定は、LDAP BIND 要求を発行するクライアントの代わりに要求されているデータ署名のレベルを指定します。設定できるレベルは次のとおりです。

なし: LDAP BIND 要求は、呼び出し側が指定したオプションで発行されます。
ネゴシエーション署名: Transport Layer Security/Secure Sockets Layer (TLS\SSL) が開始されていない場合、LDAP BIND 要求は、呼び出し側が指定したオプションに加え、LDAP データ署名オプション セットを指定して開始されます。TLS\SSL が既に開始されている場合、LDAP BIND 要求は、呼び出し側が指定したオプションで開始されます。
署名属性の要求: [ネゴシエーション署名] と同じですが、LDAP トラフィック署名が必要であることを LDAP サーバーの中間 saslBindInProgress 応答が示していない場合、呼び出し側には LDAP BIND コマンド要求が失敗したことが通知されます。

警告

サーバーに [署名属性の要求] を設定した場合は、クライアントの設定も必要です。クライアントを設定しないと、サーバーとの接続が失われます。

注意: この設定は、ldap_simple_bind および ldap_simple_bind_s には影響ありません。Windows XP Professional に含まれている Microsoft LDAP クライアントは、ドメイン コントローラーとの通信には、ldap_simple_bind および ldap_simple_bind_s を使用しません。

既定値: ネゴシエーション署名。



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