ユーザー アカウント制御: ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード | Windows 10 セキュリティオプションの設定

"ユーザー アカウント制御: ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード"(Windows 10 セキュリティオプション)に関して説明します。


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設定項目:

ユーザー アカウント制御: ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード

パス:
ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\ローカル ポリシー\セキュリティオプション

説明:
ビルトイン(標準で作成されている)最高特権の管理者であるadministrator アカウントに関して、常に管理者権限で動作させるか、あるいは他のアカウントと同様に管理者承認モードを使用するかを選択します。

ビルトインの administrator はUACは適用されない常に最高特権で動作するアカウントです。なんでも簡単に設定出来てしまうため、Windows 10などのクライアントOS では標準で administrator アカウントは無効化されています。

有効・・・他のアカウント同様に特権を使用するには昇格が必要です。
無効・・・標準です。ビルトインのadministratorは常に管理者権限で動作します。

推奨設定:
セキュリティの観点よりデフォルトの無効のまま。ただしWindows 10 などのクライアント OSでは ビルトインのadministrator は無効化されているため、設定は直接は影響しません。

設定ツール起動方法:セキュリティオプションの設定方法


説明(Windows説明より引用):
ユーザー アカウント制御: ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モードを使用する

このポリシー設定は、ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モードの動作を決定します。

次のオプションがあります。

・有効: ビルトイン Administrator アカウントは管理者承認モードを使用します。既定では、特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合はすべて、ユーザーに操作の承認を求めるメッセージを表示します。

・無効: (既定値) ビルトイン Administrator アカウントはすべてのアプリケーションを完全な管理者特権で実行します。


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