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[Windows 11 サービス一覧] - [Background Tasks Infrastructure Service]
【目次】
サービス名 | BrokerInfrastructure |
表示名 | Background Tasks Infrastructure Service |
dll / exe 名 | C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k DcomLaunch -p |
説明 (マイクロソフト情報より引用) | システム上で実行可能なバックグラウンド タスクを制御する Windows インフラストラクチャ サービス。 |
セキュアPC上の起動必要性 | ◎ |
◎起動を強く推奨、○起動を推奨、△環境による、×停止を推奨、××停止を強く推奨
C:\>net stop BrokerInfrastructure
要求した一時停止、続行、または停止は、このサービスには無効です。
サービスの起動方法を変更する
サービスの起動方法を変更にする方法を紹介します。サービス管理ツール(services.msc) で設定します。Windows 11 の画面で説明します。(1)スタートメニューから[管理ツール] - [サービス]を選択します。
(2)以下の画面が表示されるため、"Background Tasks Infrastructure Service"をダブルクリックします。
(3)「スタートアップの種類」から起動のタイプを設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。
各起動設定の内容は以下の通りです。
自動(延滞開始)・・・・・他の自動起動サービスが全て起動されてから起動されます。
自動・・・・・Windows 起動時に自動で起動されます。
手動・・・・・自動では起動されませんが、手動あるいは他のサービスなどから起動することが可能です。
無効・・・・・自動起動されません。手動でも起動できません。
自動(トリガー)・・・・・Windows 起動時に自動起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
手動(トリガー)・・・・・他のサービスなどから起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
sc コマンドでサービスを設定する
次にsc コマンドでコマンドプロンプトより設定する方法を紹介します。(1)管理者でコマンドプロンプトを開きます。
(2)以下のコマンドを実行します。
自動起動設定
C:\>sc config BrokerInfrastructure Start= auto
【注意】Powershellで実行すると、sc がコマンドレットである set-contentとバッティングしエラーとなるので注意してください。C:\WINDOWS\system32\sc.exe などフルパスで指定するなどの工夫が必要です。
手動
無効C:\>sc config BrokerInfrastructure Start= demand
自動(延滞開始)C:\>sc config BrokerInfrastructure Start= disabled
sc コマンドで以下のようなエラーが発生する場合はコマンドプロンプトを管理者として実行してください。C:\>sc config BrokerInfrastructure Start= delayed-auto
C:\>sc stop ServiceName
[SC] OpenService FAILED 5:
アクセスが拒否されました。サービスを手動開始する
サービスを手動で開始する方法を紹介します。sc コマンドにより起動します。
他の方法として net コマンドでも開始させることが可能です。C:\>sc start BrokerInfrastructure
C:\>net start BrokerInfrastructure
サービスを手動で停止する
サービスを手動で停止する方法を紹介します。sc コマンドにより停止します。
他の方法として net コマンドでも停止させることが可能です。C:\>sc stop BrokerInfrastructure
C:\>net stop BrokerInfrastructure
サービスの設定を確認する
sc コマンドを利用してサービスの設定を確認する方法を紹介します。
sc コマンドを利用してサービスの起動設定(自動、手動、無効など)を確認することが可能です。c:\>sc queryex BrokerInfrastructure SERVICE_NAME: BrokerInfrastructure TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS STATE : 4 RUNNING (NOT_STOPPABLE, NOT_PAUSABLE, IGNORES_SHUTDOWN) WIN32_EXIT_CODE : 0 (0x0) SERVICE_EXIT_CODE : 0 (0x0) CHECKPOINT : 0x0 WAIT_HINT : 0x0 PID : 692 FLAGS :
c:\>sc qc BrokerInfrastructure [SC] QueryServiceConfig SUCCESS SERVICE_NAME: BrokerInfrastructure TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS START_TYPE : 2 AUTO_START ERROR_CONTROL : 1 NORMAL BINARY_PATH_NAME : C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k DcomLaunch -p LOAD_ORDER_GROUP : COM Infrastructure TAG : 0 DISPLAY_NAME : Background Tasks Infrastructure Service DEPENDENCIES : RpcEptMapper : DcomLaunch : RpcSs SERVICE_START_NAME : LocalSystemサービスが起動中か確認する
net start コマンドを利用してサービスが起動中か確認することが可能です。findstr の 戻り値 (ERRORLEVEL)で結果の判定が可能です。
サービス起動中なら文字列が存在するはずなので findstr で検索しています。
c:\>net start | findstr -i /c:"Background Tasks Infrastructure Service" Background Tasks Infrastructure Servicesc コマンドを利用してサービスが起動中か確認することが可能です。findstr の 戻り値 (ERRORLEVEL)で結果の判定が可能です。
サービス起動中なら"Status"が"Running" であるためfindstr で検索します。
c:\>sc query config Background Tasks Infrastructure Service | findstr STATE | findstr RUNNING c:\>rem echo %errorlevel% を実行 1レジストリからサービスの設定を確認する
レジストリから reg コマンドでサービスの設定を確認する方法を紹介します。サービスの設定はレジストリに保存されています。その値を確認します。
c:\>reg query HKLM\System\CurrentControlSet\services\BrokerInfrastructure | findstr -i "group ObjectName DependOnService ErrorControl RequiredPrivileges ServiceSidType" DependOnService REG_MULTI_SZ RpcEptMapper\0DcomLaunch\0RpcSs ErrorControl REG_DWORD 0x1 Group REG_SZ COM Infrastructure ObjectName REG_SZ LocalSystem RequiredPrivileges REG_MULTI_SZ SeChangeNotifyPrivilege\0SeCreateGlobalPrivilege\0SeCreatePermanentPrivilege\0SeDebugPrivilege\0SeImpersonatePrivilege\0SeShutdownPrivilege\0SeTcbPrivilege\0SeProfileSingleProcessPrivilege ServiceSidType REG_DWORD 0x1[ホーム] - [Windows 11 サービス一覧]
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