[ホーム] -
[Windows 11 サービス一覧] - [Windows カメラ フレーム サーバー]
【目次】
サービス名 | FrameServer |
表示名 | Windows カメラ フレーム サーバー |
dll / exe 名 | C:\WINDOWS\System32\svchost.exe -k Camera |
説明 (マイクロソフト情報より引用) | 複数のクライアントがカメラ デバイスからビデオ フレームにアクセスできるようにします。 |
セキュアPC上の起動必要性 | ×× |
◎起動を強く推奨、○起動を推奨、△環境による、×停止を推奨、××停止を強く推奨
複数のアプリから1台のカメラの出力を受け取る機能。例えばWindows 10に搭載された1台のカメラにより Skypeで動画通話を行いながら、他のアプリで動画を再生するなど、複数のアプリで動画データを共有することが可能。
セキュリティ上、PCのカメラは使用するべきではない。無効化を推奨。
(1)スタートメニューから[管理ツール] - [サービス]を選択します。
(2)以下の画面が表示されるため、"Windows カメラ フレーム サーバー"をダブルクリックします。
(3)「スタートアップの種類」から起動のタイプを設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。
各起動設定の内容は以下の通りです。
自動(延滞開始)・・・・・他の自動起動サービスが全て起動されてから起動されます。
自動・・・・・Windows 起動時に自動で起動されます。
手動・・・・・自動では起動されませんが、手動あるいは他のサービスなどから起動することが可能です。
無効・・・・・自動起動されません。手動でも起動できません。
自動(トリガー)・・・・・Windows 起動時に自動起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
手動(トリガー)・・・・・他のサービスなどから起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
(1)管理者でコマンドプロンプトを開きます。
(2)以下のコマンドを実行します。
自動起動設定
C:\>sc config FrameServer Start= auto
C:\>sc config FrameServer Start= demand
C:\>sc config FrameServer Start= disabled
C:\>sc config FrameServer Start= delayed-auto
C:\>sc stop ServiceName
[SC] OpenService FAILED 5:
アクセスが拒否されました。
C:\>sc start FrameServer
C:\>net start FrameServer
C:\>sc stop FrameServer
C:\>net stop FrameServer
c:\>sc queryex FrameServer SERVICE_NAME: FrameServer TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS STATE : 1 STOPPED WIN32_EXIT_CODE : 1077 (0x435) SERVICE_EXIT_CODE : 0 (0x0) CHECKPOINT : 0x0 WAIT_HINT : 0x0 PID : 0 FLAGS :
c:\>sc qc FrameServer [SC] QueryServiceConfig SUCCESS SERVICE_NAME: FrameServer TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS START_TYPE : 3 DEMAND_START ERROR_CONTROL : 1 NORMAL BINARY_PATH_NAME : C:\WINDOWS\System32\svchost.exe -k Camera LOAD_ORDER_GROUP : TAG : 0 DISPLAY_NAME : Windows カメラ フレーム サーバー DEPENDENCIES : rpcss SERVICE_START_NAME : NT AUTHORITY\LocalService
c:\>net start | findstr -i /c:"Windows カメラ フレーム サーバー" c:\>rem 0で実行中、その他は1、findstr失敗は2 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 0 echo 起動中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 1 echo 停止中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 2 echo 不明 停止中
sc コマンドを利用してサービスが起動中か確認することが可能です。findstr の 戻り値 (ERRORLEVEL)で結果の判定が可能です。
サービス起動中なら"Status"が"Running" であるためfindstr で検索します。
c:\>sc query FrameServer | findstr -i State | findstr -i Running c:\>rem 0で実行中、その他は1、findstr失敗は2 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 0 echo 起動中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 1 echo 停止中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 2 echo 不明 停止中
c:\>reg query HKLM\System\CurrentControlSet\services\FrameServer | findstr -i "group ObjectName DependOnService ErrorControl RequiredPrivileges ServiceSidType" DependOnService REG_MULTI_SZ rpcss ErrorControl REG_DWORD 0x1 ObjectName REG_SZ NT AUTHORITY\LocalService ServiceSidType REG_DWORD 0x1
[ホーム] -
[Windows 11 サービス一覧]