[ホーム] -
[Windows 11 サービス一覧] - [自然認証]
【目次】
サービス名 | NaturalAuthentication |
表示名 | 自然認証 |
dll / exe 名 | C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k netsvcs -p |
説明 (マイクロソフト情報より引用) |
時間、ネットワーク、地理位置情報、Bluetooth、cdf 要素を基にシグナルを評価するシグナル アグリゲーター サービス。サポートされる機能は、デバイスのロック解除、動的ロック、動的 MDM ポリシーです。 |
セキュアPC上の起動必要性 | × |
◎起動を強く推奨、○起動を推奨、△環境による、×停止を推奨、××停止を強く推奨
Windows 10が場所的に離れるなどの状況を検知収集するサービス。
例えばWindows 10がペアリング(bluetooth)された iPhoneと 離れる場合に検知する。これにより動的なロックが行われる。その他モバイルデバイス管理の動的ポリシー機能などを提供する。おそらくその他様々な情報を収集していると思われる。
これらの機能を使用しないなら無効化する。
(1)スタートメニューから[管理ツール] - [サービス]を選択します。
(2)以下の画面が表示されるため、"自然認証"をダブルクリックします。
(3)「スタートアップの種類」から起動のタイプを設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。
各起動設定の内容は以下の通りです。
自動(延滞開始)・・・・・他の自動起動サービスが全て起動されてから起動されます。
自動・・・・・Windows 起動時に自動で起動されます。
手動・・・・・自動では起動されませんが、手動あるいは他のサービスなどから起動することが可能です。
無効・・・・・自動起動されません。手動でも起動できません。
自動(トリガー)・・・・・Windows 起動時に自動起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
手動(トリガー)・・・・・他のサービスなどから起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
(1)管理者でコマンドプロンプトを開きます。
(2)以下のコマンドを実行します。
自動起動設定
C:\>sc config NaturalAuthentication Start= auto
C:\>sc config NaturalAuthentication Start= demand
C:\>sc config NaturalAuthentication Start= disabled
C:\>sc config NaturalAuthentication Start= delayed-auto
C:\>sc stop ServiceName
[SC] OpenService FAILED 5:
アクセスが拒否されました。
C:\>sc start NaturalAuthentication
C:\>net start NaturalAuthentication
C:\>sc stop NaturalAuthentication
C:\>net stop NaturalAuthentication
c:\>sc queryex NaturalAuthentication SERVICE_NAME: NaturalAuthentication TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS STATE : 1 STOPPED WIN32_EXIT_CODE : 1077 (0x435) SERVICE_EXIT_CODE : 0 (0x0) CHECKPOINT : 0x0 WAIT_HINT : 0x0 PID : 0 FLAGS :
c:\>sc qc NaturalAuthentication [SC] QueryServiceConfig SUCCESS SERVICE_NAME: NaturalAuthentication TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS START_TYPE : 3 DEMAND_START ERROR_CONTROL : 1 NORMAL BINARY_PATH_NAME : C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k netsvcs -p LOAD_ORDER_GROUP : TAG : 0 DISPLAY_NAME : 自然認証 DEPENDENCIES : RpcSs : ProfSvc : Schedule SERVICE_START_NAME : LocalSystem
c:\>net start | findstr -i /c:"自然認証" c:\>rem 0で実行中、その他は1、findstr失敗は2 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 0 echo 起動中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 1 echo 停止中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 2 echo 不明 停止中
sc コマンドを利用してサービスが起動中か確認することが可能です。findstr の 戻り値 (ERRORLEVEL)で結果の判定が可能です。
サービス起動中なら"Status"が"Running" であるためfindstr で検索します。
c:\>sc query NaturalAuthentication | findstr -i State | findstr -i Running c:\>rem 0で実行中、その他は1、findstr失敗は2 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 0 echo 起動中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 1 echo 停止中 c:\>rem if %ERRORLEVEL% == 2 echo 不明 停止中
c:\>reg query HKLM\System\CurrentControlSet\services\NaturalAuthentication | findstr -i "group ObjectName DependOnService ErrorControl RequiredPrivileges ServiceSidType" DependOnService REG_MULTI_SZ RpcSs\0ProfSvc\0Schedule ErrorControl REG_DWORD 0x1 ObjectName REG_SZ LocalSystem RequiredPrivileges REG_MULTI_SZ SeTcbPrivilege\0SeChangeNotifyPrivilege\0SeSystemEnvironmentPrivilege
[ホーム] -
[Windows 11 サービス一覧]