嘘クライアントとは? | Windows

ときどき画面に表示される黒いポップアップ。
表示されるのは一瞬なので人間の目では判別できませんが、タイトルには「usoclient.exe」と記載されています。
日本人ならこのファイル名は「嘘クライアント」と読めます。怪しいファイルに見えますね。しかし正式なWindowsのファイルです。
正式には「Update Orchestrator Service」というようです。フルパスは以下の通りです。
C:\Windows\System32\UsoClient.exe
実はこのプログラムはWindows 機器を起動してから 22 時間ごとに起動されています。起動されて一瞬で終了しているようですね。
実態はタスクスケジューラの「UpdateOrchestrator」から確認可能です。

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タスクスケジューラ内のUpdateOrchestrator
トリガー(要するにプログラムが実行されるきっかけ)を見ると以下のとおり22時間ごとに起動されるようです。
Schedule Scanのトリガー
このプログラムはWindows Updateに関連する処理を実行しているようです。

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[Windows 10 コラム]