Windows 10 で .Net Framework 3.5がインストールできない場合の対処に関してまとめました。
例えばWindows Essential 2012をインストールするには.Net Framework 3.5の導入が必要です。
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1.一般的なNet Framework 3.5のインストール方法
インストールには以下の3通りの方法があります。
(1)「コントロール パネル\プログラム\プログラムと機能」
「Windowsの機能の有効化または無効化」で".NET Framework 3.5(.NET 2.0及び3.0を含む)"をチェックすることによりインストールが可能です。
(2)インターネットのマイクロソフトサイトよりインストーラをダウンロード
以下のマイクロソフトのサイトより様々なバージョンがダウンロード可能です。
.NET Framework ダウンロード
(3)個別アプリケーションから
Windows Essential 2012など個別のアプリケーションからダウンロードすることも可能です。アプリケーションインストール時に.Net Framework のインストーラが起動されます。
上記いずれの方法も結局は本体はインターネットからダウンロードするようです。(1)~(3)の結果以下のエラーが発生しインストールに失敗する場合があります。
0x800F081F
ソース ファイルが見つかりませんでした。
機能の復元に必要なファイルの場所を指定するには、"Source" オプションを使用してください。
マイクロソフトのナレッジでは KB3005628 を導入すれば解決と記載がありましたが、Windows 10用の KB3005628 は2016年4月現在では公開されていませんでした。(Windows 8やWindows Server 2012用のみ)
2.解決方法
以下の方法で解決しました。(インターネットからではなく、Windows 10 のインストール DVDより導入。)
(1)Windows10 DVDをDVDトレイに挿入
(2)コマンドプロンプトを管理者権限で開く
(3)以下のコマンドを実行
(DVDドライブがDドライブの場合)
C:\ DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /All /LimitAccess /Source:d:\sources\sxs
DVDドライブがE:の場合はd:\sources\sxs をe:\sources\sxs のように環境により変更してください。
以上で.NetFrame3.5がインストールされます。
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