マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違い | Windows 10

Windows 10ではデバイスにログオンするアカウントとしてマイクロソフトアカウントを使用することが可能となりました。Windows 7などで使用していた従来のアカウント(ローカルアカウントと呼びます)も使用することが可能です。

このページではマイクロソフトアカウントローカルアカウントの違いに関して説明します。

2015年9月

機能 マイクロソフトアカウント ローカルアカウント
認証方式 インターネット上で認証。(旧名称はWindows Live ID) 各デバイス上で認証。
パスワードの保管場所 マイクロソフトサイト上。ただしPIN(暗証番号)認証をする場合の暗証番号はローカルデバイス。 ローカルデバイス。
ユーザ名 マイクロソフトアカウント名でログオン。 ユーザが任意で命名。
作成場所 インターネット上のマイクロソフトのサイトでアカウントを作成。 ローカルデバイス上で作成。
デバイス間での設定の同期 ○同期が可能。同期する設定はマイクロソフトアカウントに関連付けされる。 ×不可。
マイクロソフトサービス(Office Online、メールサービス(Outlook.com)、SkyDrive、Xbox LIVEなど)との連携 ○可能。 △必要時に都度マイクロソフトアカウントでログオンすれば可能。
ストアアプリのインストール ○可能。 △ローカルアカウントをマイクロソフト関連付け設定を行えば可能。あるいはストアのインストール前にマイクロソフトアカウントでサインインすれば同じく可能。
PIN(暗証番号)でのログオン ○可能。 ×不可。
デバイスとアカウントの紐付け ○可能。 ×不可。
OneDriveを使用して異なるデバイス間のローカルドライブを互いに参照 ○可能。 ×不可。
その他 〇クラウド機能、Windows アプリ機能(UWP)、OneDrive、PIN認証など最大に活用  '- 

上記は2015年9月現在の情報です。情報に誤りがある可能性や仕様が変更される可能性もあります。


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