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MpCmdRun.exeとは | CPU使用率が高い場合の対処やプロセスを停止する方法

Windowsを使用していると、突然操作が遅くなる場合があります。
タスクマネージャーを起動すると特定のCPUの負荷率(場合によっては100%)になっている場合もあります。このプロセスの役割は何？高CPU使用率の場合の対処は？プロセスを止めていいの？などを説明します。

プロセス名

MpCmdRun.exe
実行中のプロセスが存在するかは、以下のコマンドで確認が可能です。
C:\>tasklist | findstr /I MpCmdRun.exe

名称

Microsoft Malware Protection Command Line Utility

ファイルパス

C:\Program Files\Windows Defender\MpCmdRun.exe

(注意)上記は代表的なパスでその他フォルダにもファイルが存在する可能性があります。

プロセスの概要

"ウィルスのスキャンの実行などをコマンドラインから実行するWindows Defender に関するコマンドラインユーティリティです。Windows Defender 本体から呼ばれる場合あります。

プロセスを止める方法

基本的に常駐しないプロセスのため、処理が終了すれば自動的に停止するはずです。

CPU使用率が高い場合

Windows Defenderの処理が終了すれば、CPUの使用率は下がります。ファイル数が多い場合など、スキャンなど長時間かかる場合もあります。
・アンチウィルスでシステム、及び全部のドライブのアンチウィルスを実行します。(アンチウィルスは最新版に更新すること。更新しないと意味がない。)
・所定の場所に存在しないファイルはウィルス、スパイウェア、RATの可能性があるので要注意です。
・Windowsを再起動します。
・以下のsfcコマンドによるシステムファイルチェックを実行します。
C:\>sfc /scannow

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