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Windowsを使用していると、突然操作が遅くなる場合があります。
タスクマネージャーを起動すると特定のCPUの負荷率(場合によっては100%)になっている場合もあります。
このプロセスの役割は何?高CPU使用率の場合の対処は?プロセスを止めていいの?などを説明します。
MsMpEng.exe実行中のプロセスが存在するかは、以下のコマンドで確認が可能です。
C:\>tasklist | findstr /I MsMpEng.exe
Windows Defender
C:\Program Files\Windows Defender\MsMpEng.exe(注意)上記は代表的なパスでその他フォルダにもファイルが存在する可能性があります。
Windows Defender Service (WinDefend)
Windows Defender (Windows 10標準のアンチウィルスソフト)関連
C:\Program Files\Windows Defender\MsMpEng.exe
McAfee、TrendMicroなど他の製品を使用している場合は、Windows Defenderを無効化する。
スケジュールされた定期的なシステムのフルスキャンが実行されている可能性があります。決まった時刻にCPU使用率が上昇するなら可能性が高いと思われます。スキャンが終了するまで待ちます。
・あるいはアンチウィルス検出率が高い有名なアンチウィルスソフトに乗り換える。
・Windows Defender以外のアンチウィルスソフトを使用していないなら、セキュリティ上、Windows Defenderを止めてしまうという解決方法は危険です。
・アンチウィルスでシステム、及び全部のドライブのアンチウィルスを実行します。(アンチウィルスは最新版に更新すること。更新しないと意味がない。)・所定の場所に存在しないファイルはウィルス、スパイウェア、RATの可能性があるので要注意です。
・Windowsを再起動します。
・以下のsfcコマンドによるシステムファイルチェックを実行します。
C:\>sfc /scannow
本ページは2016年4月における情報を元に記載しています。今後仕様が変更になる場合があります。
情報の正確性は保証されません。仕様変更後に情報が更新されるとは限りません。自己責任で参考にしてください。
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