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csrss.exeとは | CPU使用率が高い場合の対処やプロセスを停止する方法

Windowsを使用していると、突然操作が遅くなる場合があります。
タスクマネージャーを起動すると特定のCPUの負荷率(場合によっては100%)になっている場合もあります。 このプロセスの役割は何？高CPU使用率の場合の対処は？プロセスを止めていいの？などを説明します。

プロセス名

csrss.exe

実行中のプロセスが存在するかは、以下のコマンドで確認が可能です。
C:\>tasklist | findstr /I csrss.exe

名称

subsystem

ファイルパス

C:\Windows\system32\csrss.exe

関連サービス

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プロセスの概要

・アプリからのAPIを処理します。
・Windows NT時代はグラフィック処理を行っていましたが、パフォーマンスの問題上、現バージョンではwin32k.sysがグラフィック処理を行っています。
・プロセスやスレッドの生成、ドライブ文字のマッピング、シャットダウン処理、win32k.sysのロード、一時ファイルの生成などの処理を行います。

プロセスを止める方法

必要プロセスのため停止不可。

CPU使用率が高い場合

・アンチウィルスでシステム、及び全部のドライブのアンチウィルスを実行します。(アンチウィルスは最新版に更新すること。更新しないと意味がない。)

・所定の場所に存在しないファイルはウィルス、スパイウェア、RATの可能性があるので要注意です。

・Windowsを再起動します。

・以下のsfcコマンドによるシステムファイルチェックを実行します。

C:\>sfc /scannow

プロセス構成図

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