[ホーム] > [ プロセス一覧] > [lsm.exe]
,

lsm.exeとは | CPU使用率が高い場合の対処やプロセスを停止する方法

Windowsを使用していると、突然操作が遅くなる場合があります。
タスクマネージャーを起動すると特定のCPUの負荷率(場合によっては100%)になっている場合もあります。 このプロセスの役割は何?高CPU使用率の場合の対処は?プロセスを止めていいの?などを説明します。


プロセス名

lsm.exe

実行中のプロセスが存在するかは、以下のコマンドで確認が可能です。
C:\>tasklist | findstr /I lsm.exe

名称

local session manager (LSM)

ファイルパス

Windows 10 では実行ファイル無し 以前のバージョンでは以下の通り。 C:\Windows\system32\lsm.exe
(注意)上記は代表的なパスでその他フォルダにもファイルが存在する可能性があります。

関連サービス

Local Session Manager (LSM)

プロセスの概要

・セッションの生成、削除を行います。
・Windows 10ではLSMはサービス化され、svchost.exe の下で動作します。よってプロセス「lsm.exe」はタスクリストなどでは表示されません。実行ファイルのパスは以下の通りです。

C:\Windows\system32\svchost.exe -k DcomLaunch

プロセスを止める方法

必要プロセスのため停止不可。

CPU使用率が高い場合

・アンチウィルスでシステム、及び全部のドライブのアンチウィルスを実行します。(アンチウィルスは最新版に更新すること。更新しないと意味がない。)

・所定の場所に存在しないファイルはウィルス、スパイウェア、RATの可能性があるので要注意です。

・Windowsを再起動します。

・以下のsfcコマンドによるシステムファイルチェックを実行します。

C:\>sfc /scannow

プロセス構成図

Windows プロセス構成図

本ページは2016年4月における情報を元に記載しています。今後仕様が変更になる場合があります。
情報の正確性は保証されません。仕様変更後に情報が更新されるとは限りません。自己責任で参考にしてください。

[ホーム] > [ プロセス一覧] > [lsm.exe]
,