<Configuration><VGpu>Default</VGpu>
<Networking>Default</Networking>
<MappedFolders>
<MappedFolder>
<HostFolder>C:\temp\sandbox</HostFolder>
<ReadOnly>true</ReadOnly>
</MappedFolder>
</MappedFolders>
<LogonCommand>
<Command>notepad</Command>
</LogonCommand>
</Configuration>
次にそれぞれの項目の詳細を紹介します。
<VGpu>〜</VGpu>
仮想GPUの設定を行います。
<VGpu>Disable</VGpu>
Default ‐ デフォルト
Disable ‐ 使用しない
Enable ‐ 使用する
<Networking>〜</Networking>
ネットワークの設定を行います。Disableに設定するとサンドボックスは外部と通信できません。
大文字小文字は区別されます。
<Networking>Disable</Networking>
Default ‐ デフォルト
Disable ‐ ネットワークを無効化
Enable ‐ ネットワークを有効化(インターネットなど外部通信が可能)
<MappedFolders>〜</MappedFolder>
"ホストOS側のファイル"を"サンドボックス側"からアクセスさせたい場合に設定します。
設定ファイルではこの逆はできません。
以下の例では C:\temp\sandbox をサンドボックス側のOSに見せる設定です。
<MappedFolders>
<MappedFolder>
<HostFolder>C:\temp\sandbox</HostFolder>
<ReadOnly>true</ReadOnly>
</MappedFolder>
</MappedFolders>
ReadOnlyを true に設定すると共有しているホストOS側のファイルはサンドボックスからは編集できません。(読み込むだけ)
HostFolder - ホストOSf側で共有する(サンドボックスに見せる)フォルダを指定
ReadOnly:
true - 読み取りのみ
false - 読み取り以外に編集や削除も許可
<LogonCommand>〜</LogonCommand>
サンドボックスOS起動時に実行するファイルを指定します。
以下の例では起動時にメモ帳が起動されます。
<LogonCommand>
<Command>notepad</Command>
</LogonCommand>
必要最低限な構成
以下の例では必要最低限な構成で起動されます。外部通信もできません。(サンドボックスからインターネット接続など)
<Configuration><VGpu>Disable</VGpu>
<Networking>Disable</Networking>
</Configuration>
最終更新日:2019/06/30
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