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プロセスが起動しているか判定する処理のサンプル | Windows バッチファイル






指定したプロセスが起動しているか確認するサンプルコードを紹介します。
実際には tasklist でプロセスの一覧を取得し、カウント数が0より大きい場合はプロセスが起動されていると判定します。

・先頭に@を付けることでコマンドそのものは画面に出力しません。

サンプルコード集

以下は Windows 10 環境におけるサンプルコードと実行結果です。


以下はプロセスが起動しているか確認し、if 文で判定するサンプルコードです。検索したいプロセス名を変数"FindProcess"に挿入してください。
大文字小文字を区別するため正確に入力してください。

次の例はバッチファイル内で記載する場合です。
プロセス名で大文字小文字を区別したくない場合は、find に / オプションを追加してください。



サンプルコード:


@rem 検索するプロセス名を設定する
@set FindProcess=chrome.exe

@FOR /F "DELIMS=" %%A IN ('tasklist ^| find /C "%FindProcess%"') DO @SET NUMOFPROCESS=%%A

@IF %NUMOFPROCESS% GTR 0 (
@echo %FindProcess%が見つかりました。
@echo 見つかった個数は%NUMOFPROCESS%個です。

) else (
@echo %FindProcess%が見つかりませんでした。
)

実行結果:

chrome.exeが見つかりました。
見つかった個数は15個です。



以下の例では実行しているプロセスの数をカウントしています。
プロセスが1個起動していることが分かります。


サンプルコード:


tasklist | find /C /I "Excel.exe"


実行結果:


1







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