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IBM x3550 M3 のハードウェア障害を IMM (in-bound)でWindows Server 2008 R2の Windows イベントログに書き込む方法

ハードウェア障害通知には以下の2通りがあります。

・out-bound (IMMの ネットワークポートを経由して x3550に通知)
・in-bound (IMMから内部を経由して x3550 の Windows イベントログに書き込み)

本ページでは in-bound 設定におけるメモを残します。

参考:IBM Systems Director v6.1 In-BandでH/W障害を検知したい場合の前提確認事項v1.0

IPMI Provider

(1)必要なモジュール

IMM と in-boundの組み合わせで必要なモジュールは以下のとおりです。


参考:リモートデスクトップが導入された状態でIBM Director Platform Agentをインストールするとエラー終了する件。
IC76477: Unable to install IBM Systems Director Common or Platform Agent 6.2.1x on Windows running Remote Desktop Session Host


out-bound 監視の場合は例えばさらに IBM Systems Director Server を導入して IMM から通知される SNMPトラップを受け取ります。ただし受け取り側はその他 snmp 受け取り可能な SNMP Managerならその他製品でも問題ありません。IBM Systems Director Server は製品 (x3550)などの添付しています。

(2)サポート状況を確認する

x3550 M3 と IBM Director の組み合わせを確認します。

Compatibility for hardware, applications, and middleware

Server Applications and Middleware


以上で IMMがハードウェア障害を検出した場合 Windows イベントログに書き込むことが可能となります。
また IBM Systems Director Platform Agent により MegaRaid経由でハードディスク障害を Windows イベントログに書き込むことも可能です。

参考:IBM Sysmtes Director PlatformAgent がリモートデスクトップ環境でインストールできない。
IC76477: Unable to install IBM Systems Director Common or Platform Agent 6.2.1x on Windows running Remote Desktop Session Host

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