各機器のIBM Directorによる監視方式の概要は以下の通りです。
監視対象 | MPAによる監視 | SNMPによる監視 |
シャーシ (電源,ファン等の構成機器) | 可能(aMM経由) | 可能(aMM経由) |
ESM | 可能(aMM経由) | 可能 |
FCSM | 可能(aMM経由) | 可能 |
ブレードサーバ | 可能(aMM経由) | × |
ストレージ | × | 可能 (*) |
(*1)ストレージ(コントローラ) → Storage Manager Monitor サービス → snmpd サービス → IBM Director
経由で監視します。
(*2)Storage Manager Monitor サービスが停止していてもStorage Manager管理ツールが起動している場合には、ストレージからトラップを受け取りことが可能です。
IBM Directorでは 同じ機器に関してMPA経由の監視、SNMP経由の監視のどちらか、あるいは両方での監視が可能です。例えばESMは aMM経由でも ESMから snmp Trapによる監視でも可能ですし、両方による監視も可能です。