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2.監視方式概要



各機器のIBM Directorによる監視方式の概要は以下の通りです。

監視対象 MPAによる監視 SNMPによる監視
シャーシ (電源,ファン等の構成機器) 可能(aMM経由) 可能(aMM経由)
ESM 可能(aMM経由) 可能
FCSM 可能(aMM経由) 可能
ブレードサーバ 可能(aMM経由) ×
ストレージ × 可能 (*)

(*1)ストレージ(コントローラ) → Storage Manager Monitor サービス → snmpd サービス → IBM Director 経由で監視します。
(*2)Storage Manager Monitor サービスが停止していてもStorage Manager管理ツールが起動している場合には、ストレージからトラップを受け取りことが可能です。
IBM Directorでは 同じ機器に関してMPA経由の監視、SNMP経由の監視のどちらか、あるいは両方での監視が可能です。例えばESMは aMM経由でも ESMから snmp Trapによる監視でも可能ですし、両方による監視も可能です。



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