(1)監視対象の追加
上記手順で監視される機器の設定が終了したら、各機器を監視対象としてIBM Director Serverに追加します。
IBM Director の管理コンソールを起動したら、以下を追加します。
監視対象 | 監視方式 | 備考 |
シャーシ | MPA | aMM のユーザ名 / パスワードの入力が必要 |
ブレード | MPA | |
FCSM | SNMP | コミュニティ名の入力が必要(*) |
ESM | SNMP | コミュニティ名の入力が必要(*) |
ストレージ | SNMP | コミュニティ名の入力が必要(*) |
(*)コミュニティ名の入力を省略した場合、SNMP Trapの受け取りは可能だが SNMP get,setは不可能。
最後にコマンドプロンプトから登録された機器の一覧を確認します。 dircli lsmo -o -l -e |
(2)MIBファイルの登録
MPAは IBM Directorインストールにより監視可能となりますが、 Trap 関連は別途 MIBの導入が必要となります。
/opt/ibm/director/proddata/snmp に MIB を配置すれば、Director起動時にコンパイルされます。MIBファイルはStorage Manager のパッケージにバンドルされています。
(例: SM10R2MIB)