ダウンロードはこちらから
本ツールは、使用中のファイルなど、ファイルがロックされ現在削除(delete)できないファイルをコンピュータの再起動後に削除するツールです。Windows 起動中ではプログラムがファイルをロックしていて削除できない場合があります。このような場合には便利です。
Windows 2000/NT 4.0 (intel)
deleteonreboot <リブート時に削除するファイル名>
例えばOSリブート時に c:\temp\temp.datを削除したい場合には、コマンド
プロンプトより
deleteonreboot c:\temp\temp.dat
を実行します。
(1)リブート後に削除されたファイルは元に戻せませんので注意してください。
(2)本ツールはユーザが指定したファイルが本当に存在するかは確認しません。ファイルがあることを確認して実行してください。尚、そのファイルに対してアクセス権がない場合はエラー終了します。
(3)指定した設定は以下のレジストリに保存されます。設定後に
確認してください。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager
値:PendingFileRenameOperations
(4)Windows 95/98/MEでは本ツールは使用できません。その代わり、OSに以下の機能があります。
Wininit.ini (通常 c:\windows\wininit.ini)ファイルの [rename]
セクションを利用して、コンピュータリブート時に特定のファイルを削除することができます。(あるいはファイル名を変更することができます。)
[rename]セクションに以下の通りに記述します。SourceFileNameをDestinationFileNameに変更します。削除する場合にはDestinationFileNameに
NUL を指定します。
[rename] DestinationFileName1=SourceFileName1 DestinationFileName2=SourceFileName2 |
wininit.iniファイル
複数行を指定することが可能です。ファイルを削除する場合は、DestinationFileNameにNULを指定します。以下の例では、c:\temp\temp.datファイルをコンピュータリブート時に削除します。
[rename]
NUL=C:\TEMP\temp.dat
ダウンロードはこちらから
このページに含まれる社名、製品名等は、その版権所有者の商標または登録商標です。 本ページ、あるいは本ページからリンクされているページ内では TM,(R)を明記しておりません。