Redhat Enterprise Linux 6.2 インストール手順 その12
インストールに使用するパーティションの選択
[前の 手順: パスワードの設定←]
[→次の 手順: パーティション削除の確認]
・インストールに使用するパーティションの選択します。
(1)Use All Space
ストレージ上のすべてのパーティションが削除され、インストール領域として使用されます。重要なデータが残っている場合には選択してはいけません。
(2)Replace Existing Linux System(s)
以前に Linux で作成されたパーティションのみ削除して使用します。その他システムで作成されたパーティションは削除しません。
デフォルトではこのオプションが選択されています。
(3)Shrink Current System
現在使用しているパーティションを縮小して空きパーティションを作成して空いたエリアにインストールします。どのデータも削除しませんが、既存のパーティションに空き容量が必要です。また空き容量を減らしたことにより既存の OS が起動しなくなる可能性があります。十分に注意が必要です。一般的にOSは正常動作に空き容量が必要となります。
(4)Use Free Space
空きスペースにインストールします。どのパーティションも削除しません。十分な空き容量が必要です。
(5)Create Custome Layout
使用するパーティションを手動で選択・構成します。
・「システムを暗号化する」を選択すると /boot 以外のパーティションを暗号化します。このオプションを選択した場合には、次の画面でパスフレーズの入力を行います。
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