Reflection for Secure IT Server 7.2.151 インストール手順 その11
Permissions | RSITサーバ 7.2.151 の設定
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Deny all logins (デフォルト値はオフ)
すべてのログオンを拒否する場合にオンにします。ただし現在接続中のクライアントは切断されません。緊急ですべてのログオンを拒否する場合などに使用します。
Allow terminal shell (デフォルト値はオン)
シェルの実行 (コマンドライン) の許可を設定します。
Terminal provider (デフォルト値は"%SystemRoot%\System32\cmd.exe")
クライアントが実行するシェルを指定します。デフォルトは一般的な Windows のコマンドプロンプトが指定されています。
Terminal default directory (デフォルト値は%D)
クライアントがログオンした場合のデフォルトのディレクトリを指定します。以下の%D,%H,%uを変数として使用することが可能です。
%D・・・ユーザのプロファイルディレクトリ
ユーザ名が user1の場合は以下のとおりとります。
C:\Documents and Settings\user1
%H・・・ユーザのホームディレクトリ。Windowsのデフォルトではプロファイルディレクトリと同じ。
%u・・・ユーザ名
Allow exec requests (デフォルト値はオン)
クライアントによるサーバ上でのコマンド実行の許可を設定します。オンにするとクライアントはサーバ上でプログラムを実行することが可能となります。
Exec request prefix (デフォルト値は空白)
コマンドを実行する場合、ここで指定したシェルでコマンドを実行します。Exec request prefixが空白の場合にはクライアント側で実行するコマンドの先頭に"cmd /c "を指定する必要があります。セキュリティの観点より一般的に Exec request prefix は設定しません。
Allow non-interactive users to log on (デフォルト値はオン)
この設定をオンにした場合、Windows の設定で"ローカルログオン"を拒否されているユーザでも ssh ログオンを許可します。
Allow SCP1 (デフォルト値はオン)
OpenSSHが使用するSCP1を許可するか設定します。SCP1はscpではなくrcpプロトコルを使用します。
(注)"Allow exec requests "設定をオンにした場合には、"Allow SCP1"をオフにしても SCP1通信を使用することができます。
Use SFTP accessible directory settings for SCP1 (デフォルト値はオフ)
SCP (OpenSSHクライアント)のアクセス先を "SFTP Directories]で指定したフォルダに限定します。デフォルトは限定しません。セキュリティの観点より一般的には有効に設定します。
Allow SFTP/SCP2 (デフォルト値はオン)
SFTP/SCP2を許可するか設定します。
Allow client to server (local) port forwarding (デフォルト値はオン)
クライアントからのローカルポートフォワードリクエストの許可/拒否を設定します。
Allow server to client (remote) port forwarding (デフォルト値はオン)
クライアントからのリモートポートフォワードリクエストの許可/拒否を設定します。
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