高度情報処理試験の26年度春 午前T共通問題の主催者発表解答を紹介します。またオリジナルの解説も掲載します。
問題番号 | 解答 | 解説 |
1 | イ | 1/2=0.5 1/4=0.25 1/8=0.125 (ア)0.375=0.25 + 0.125 (イ)2進数で無限少数です。 (ウ)0.625=0.5+0.125 (エ)0.75=0.5+0.25 |
2 | ウ | aから110を受け入れた場合:a→b→d→c bから110を受け入れた場合:b→d→d→c cから110を受け入れた場合:c→b→d→c dから110を受け入れた場合:d→d→d→c いずれの場合もcを受け入れ状態にする必要あり。 |
3 | イ | ベストフィット方式・・・要求サイズに最も適する空きブロックを割り当てます。結果として小さな空きブロックが残っていきます。 ファーストフィット方式・・・要求サイズ以上のブロックが見つかったらすぐに割り当てる方式です。 |
4 | ア | 問題を良く読んでください。0ミリ秒〜5ミリ秒でのCPUの空き時間です。よって割り込みBで5ミリ秒で発生した割り込みは解答には関係ありません。 |
5 | ア | 稼働率は以下の計算が成立します。 稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR) よってMTBF=MTTRの場合、稼働率は 0.5 となります。 |
6 | エ | プリエンプティブ・・・タスクの切り替えはOSが行う 例:UNIX系OS、Windows NT以後(Windows 7、XP、Windows Server など) ノンプリエンプティブ・・・タスクの切り替えはタスク自信が行う。 例:Windows 95/98/ME/3.1 |
7 | イ | |
8 | ||
9 | イ | |
10 | イ | |
11 | エ | |
12 | エ | |
13 | ア | |
14 | エ | |
15 | エ | |
16 | ア | |
17 | エ | 参考:マッシュアップ |
18 | ウ | |
19 | イ | スケジュールを短縮するには当然クリティカルパスへの人員の投入が必要です。「(ア)難易度がもっとも高い」に関しては、例え難易度が高くてもスケジュール通りに進捗していた場合、人員の投入はスケジュール短縮には効果はありません。 |
20 | エ | データの追加・変更・削除の頻度が少ないため、データベースの実ファイルのサイズは時間が経過してもたいして増加しないようです。よってフルバックアップの間隔を2倍にしても取得対象のファイルサイズは大きくなりません。 よって(ア)〜(ウ)は誤りです。バックアップサイズは大きくは変わりせんし、所要時間も大きく変わりません。 |
21 | エ | |
22 | ア | チェックは別部門で実施すべきです。 |
23 | ウ | |
24 | エ | ROI(Return on Investment)とは投資した資本がどれだけ利益を上げるかという指標です。 |
25 | ウ | |
26 | イ | |
27 | イ | バリューチェーン(Value Chain)とは購入した原材料にいかにして付加価値(Value)を付けていくかという考え方。 |
28 | イ | |
29 | ウ | |
30 | ウ | 派遣元事業主と派遣先事業主には労働者派遣契約の関係が発生します。 (エ)は正しいように思えますが、派遣元事業主と派遣労働者には雇用関係が応じますので、(エ)は不正解となります。 |
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(*)解答は必ず主催者発表を参照してください。仮にこのページに記述に誤りがあった場合でも、いかなる人物、団体も時間的損失、金銭的の損失その他あらゆる損失の補償もいたしません。