enum のサンプルコード | 定数をリストを定義する

enum は定数のリストを定義するのに便利です。

例えば以下を定義するとします。

#define TOKYO 1
#define CHIBA 2
#define SAITAMA 3
#define KANAGAWA 4
#define IBARAGI 5

定義数が5個なら良いのですが、数が増えてくるとメンテナスが困難となります。

こういう場合は enum が便利です。以下のようにint型の定数リストとして定義することが出来ます。

enum はコンパイル時に展開されます。よって実行時にはこれらの値は使用されません。


実行結果は以下の通りです。

住所番号は 3

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Visual C++ 向けサンプルコード

#include <stdio.h>

int main(int argc, char **argv)
{
typedef enum { TOKYO , CHIBA , SAITAMA , KANAGAWA , IBARAGI } ken;
ken jyusho = KANAGAWA;
int n = jyusho;
printf ("住所番号は %d\n",n);
return 0; }

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本サンプルコードではエラー処理を省略している場合があります。実践で使用する場合はエラー処理が必要となる場合があります。